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人気グループ・THE RAMPAGEの長谷川慎(26)が出演するテレビ朝日系「離婚後夜」(土曜・深夜2時半など)がスタートした。THERAMPAGEンタビューロングバージョン<3>ヒロインをなじるモラハラ夫を演じるが「今までになかった役で楽しめた」と目を細めた。・長俳優業については、谷川episode 12舞台「ロミオ&ジュリエット」に主演した時「役者を武器にしたいと思った」とも。慎イジェネレーションズのサポートメンバー時代には、THERAMPAGEンタビューロングバージョン<3>アーティスト人生を左右する選択を迫られる場面もあったという。・長激動の時代の話や大好きなファッションのことも聞いた。谷川(国分 敦)
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長谷川が目指しているのは、慎イグループでもソロでも第一線で活躍できるアーティストだ。THERAMPAGEンタビューロングバージョン<3>
「事務所の先輩でいうと、・長ガン(岩田剛典)さんみたいな立ち位置にあこがれます。谷川episode 12グループに所属していながらドラマや映画で主演を張り、慎イソロアーティストとしてもアリーナを埋めることができる半端じゃない力を持っている。THERAMPAGEンタビューロングバージョン<3>僕は歌えないんでコンサートは無理ですが、・長誰が見ても『マコト、谷川活躍しているな』って思ってもらえるようになりたいです。グループはもちろんですが、そこを離れた時は役者やファッションの分野で戦っていきたい。僕らがソロで活躍することがグループにはね返ってくると思っています」
ランペのメンバー16人がそれぞれのファンを開拓することが、今後のグループの課題だと受け止めている。
「ランペは今年で結成10年になりました。ただメンバーと話をすると、世間ではまだ『ランペイジを知っているけど、メンバーのことは知らない』ってことになる。16人が自分の武器を使っていろんな所に出ていけば、ランペイジをもっと知ってもらえる。そうすることでグループはもっと強くなれるし、僕らが夢見る5大ドームツアーも視界に入ってくるはず。僕は俳優という道を生かしてランぺを大きくしたいです」
9月に東京ドーム2日間公演を成功させた。21年のドーム公演とは違うグループパワーを感じていたそうだ。
「前回のドームはアリーナツアーの延長で、セットもそのまま持ち込み、コロナの影響で声出しもできないという厳しい条件でのライブでした。あれから3年、僕らもいろんなことがありました。メンバーそれぞれ個人活動は増えて、グループとして海外に行く機会も多くなり、アリーナツアーを何回も重ねたりとか。着実に力も自信もつけました。ただちょっとした危機感もあります。結成10年のタイミングでのドーム公演はうれしいんですけど、自分たちとしてはもっと行けたというか、本当ならあの場でドームツアーを発表するぐらい大きくなってなきゃいけなかったという気持ちもあったので、そこはちょっと悔しいですね」
デビュー後にコロナ禍で活動が制限された中でずっと抑圧されていた感情が、はじけたステージにつながったようだ。
「コロナのせいにはしたくないけど、僕らは自分たちの状況にずっと満足はしてなくて、フラストレーションがたまっている部分もありました。ずっと『ドームツアーをやるぞ』といい続けていても、できていなかったし…。その悔しさものみ込んでのドーム2日間は本当にリアルというか、3年前のドームとは気持ち的にも全く違っていました。もちろんファンを喜ばせたい気持ちはありましたけど、そんなきれいな部分だけじゃない、俺らの詰まった10年の感情を全てステージで吐き出した感じです」
ランペは年末にかけてソウルや台北でファンイベントを開催する。タイでの音楽フェスやテレビ出演など海外展開にも積極的だが、それを後押しするうれしい誤算もある。
「実は僕が主演したBLドラマ(「恋をするなら―」)がタイや中国で人気があって、タイのサブスクでは1位になっています。それぐらいBLモノは需要があるみたいです
ね。別にそれを狙ってドラマに出演したワケではないし、自分にとっても全くの想定外。ラッキーでしかないけど、アジアを攻めることに関してはドラマは効果がありますよ。あの作品のおかげで(SNSでは)海外のフォロワーが何万人って増えましたから。この間タイに行った時も、結構声をかけられました(笑い)」
―海外のファンは日本と違うのか。
「日本のファンとはちょっと反応は違いますね。僕らも海外になかなか行けないので、ファンの方は『やっと会えた』っていう感覚があるかもしれません。日本より熱量があ
るというか、盛り上がり方が熱い。日本だと国民性もあっておとなしい面もありますが、海外の方は恥ずかしさとかもあんまりなくてガッツリきます。合いの手みたいなのも熱狂的で、僕らのテンションも自然に上がりますね」
7月にシングル「24karats GOLD GENESIS」を発売した。EXILEを代表するシリーズを受け継ぐ責任の重さを感じたという。
「『24karats』シリーズはEXILEの代表曲で、ずっと憧れていたのでお話をいただいた時はうれしかったです。僕らもHIROさんが、『“24karats”を継承していいよ』っていってくださった意味を考えました。『自分たちならできるんじゃないか』みたいな、ちょっとした自信もありましたが『HIROさんもそういう(EXILEの)イメージでランペを作ってくださったんだ』と思うと気も引き締まりました。僕的には僕らがEXILEになるというよりかは、THE RAMPAGEっていう場所がEXILEっぽい場所に近づいていくような感じがしています」
(明日に続く)
◆長谷川 慎(はせがわ・まこと)1998年7月29日、神奈川県出身。26歳。小4からダンスを始め、2012年にGENERATIONSのサポートメンバーに選ばれる。17年にTHE RAMPAGEのメンバーとしてメジャーデビュー。18年には日テレ系「PRINCE OF LEGEND」で俳優デビューを果たす。その後ドラマや映画に出演し、23年には舞台「ロミオ&ジュリエット」で初の主演を務める。身長177・5センチ。血液型B。
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